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VW(フォルクスワーゲン) 排ガス規制偽装方法とは [カーライフ]

VW(フォルクスワーゲン) 排ガス規制偽装方法とは



VW(フォルクスワーゲン)がアメリカで排ガス規制逃れ問題は、同社だけでなく有害物質が少ないとされる「クリーンディーゼル」に力を入れる自動車メーカー全体に大打撃を与えそうですね。

特に欧州はディーゼル車販売の比率が高いだけに深刻度が重大です。

それだけに、VWの今回のスキャンダルは、「ディーゼルエンジン技術全体が疑いの目で見られかねない」(独公共第2放送)深刻な事態と受け止められている。自動車アナリストのマックス・ウォーバートン氏は「ディーゼルエンジンへの規制や検査は今後、格段に厳しくなるだろう。基準を満たすための費用負担は重く、今回の件はディーゼル市場そのものの低落につながる」と指摘する。欧州株式市場では、22日までに欧州メーカーの株価が軒並み大幅に落ち込んでしまったようです。


詳細な内容は報道されていないようなのでアウトラインをいろんなサイトから拾って紹介してみます。
ディーゼルの排気ガス中に存在する成分で「対策が難しい」とされるのは『PM』(例えば黒煙)と呼ばれる微粒子と『NOx』なる窒素酸化物です。
PMがスモッグの原因で、NOxは光化学スモッグをもたらします。


ディーゼルエンジンはこの2つの排出を減らすことが技術的に難しいようです。PMはフィルターで集塵し、ある程度溜まったら燃焼して燃やす。NOxは尿素水を吹いて還元するNOx触媒という極めて技術的に難しい特殊な触媒を使って還元するかの二択となり、技術に自信の無いメーカーは尿素水を使うようです。

日本で走っている大型トラックは尿素水を使うし、ベンツやトヨタなどもSUV用のNOx対策に尿素水を使用する。そんな中、VWは技術的に難しい触媒を使ったタイプを開発し、アメリカ市場で販売した。これがどうも上手く機能していなかったようなのです。(政府の試験を受ける時だけNOxを出さないようなプログラムに切り替えるという)

アメリカでの報道によればNOxを最大で基準値(走行1kmあたり0,44g)の40倍だといいます。カルフォルニア州のNOx規制値は極めて厳しいものの、40倍といえば触媒なしのディーゼルでも出ない数字です。参考までに書いておくと20年前の、ほぼ野放し状態の日本のディーゼルでも走行1kmあたり0,5gで、最新のアメリカの規制値の10倍程度のようです。

かなり考えにくい数値のようです。

しかし、VWが失った信用はかなり大きく、会社ぐるみであればさらに深刻になりそうですね。
アメリカ政府は懲罰的罰金として2兆円以上の制裁を加えるのではないかと言われています。

日本ではVWはディーゼルを販売しておらずほとんど影響はないようですが、今後は導入されるでしょうから、セールスへの影響は皆無ではないでしょうね。






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